つぶやくまでもないこと

ゲーム・日常のtweetするまでもない内容を記します.ただの日記です

お盆休みが終わっても憂鬱じゃない

昨日お盆休みが終わりました.

私,今年はなんと9連休.大学の夏季休業+有給休暇を二日使って連ねることができました.長期休暇で仕事をやったのは二日間ほどで,それ以外は休むことができました.

休みに入る前に「息子との時間をなるべく仕事に侵食されないようにしよう」と思って,論文投稿の準備をほぼ完了できていたことが功を奏しました.

とはいえ,どこか遠出をしたわけではありません.妻はカレンダーとは無関係な出勤なので,この9連休中の妻の休みは二日間だけで,離れていました.ということで泊まりがけとか遠出はしにくく,近場で子供と遊ぶ日々でした.

 

9連休のうち,私が完全にフリーになったのは1日だけでした.というのも,土日が2回分で4日間と祝日1日間で5日は子供の面倒を見るのは確定で,残りの4日のうち1日は妻が休みだったのでもちろん三人でどこかへお出かけで,3日のうち1日は子供がかわいそうだったのでお休みにして私と過ごすことにしました.こうなると残り2日になりますが,片方はオンライン会議などがあり,ほぼ仕事の日でした.家庭によって子供との接し方は様々かと思いますが,私の家庭の場合は息子優先であり,ほとんどの時間を息子と接して過ごす形態になります.

ですので,9連休もあったのですが,ボケーっとしていたとか暇を謳歌していたとかいう感覚はなく,肩甲骨や腰痛と闘いながら日々を回していた感じですね.

息子と過ごす休日は楽しいものであり,それが生きがいでもあるのですが,疲れは絶対的に生じるんです.最近は特にパパ抱っこが大好きで,四六時中12-13kgを抱っこをして移動しているものですから,それなりに疲労があります.

この疲労感を軽減してくれた偉大な存在の一つは間違いなく車で,遠隔エアコンによって常に温度は快適でしたし,移動も楽でした.息子のためのウェットティッシュだとか緊急用のオムツだとかの荷物に加えて買い物した袋を抱えて抱っこをせざるを得ない状況になると本当に大変なんですよ.今年はそれほど暑さが厳しくなかったとはいえ,子供を公園で遊ばせるのはほとんどせず,ショッピングモールとか屋内のお出かけがメインでした.近場でしたけど比較的色々なところに行き,運転も結構できたので満足していいます.

 

お盆休みが終わって,多分子供がいない時だったら「また仕事が始まる」と少しだけ憂鬱になったりもしたんでしょうが,今回は全然なかったですね.もう日々が地続きになっている.

息子は私と過ごす時間が最近長かったからか,ますます甘えてきている気がします.とても愛おしい我が息子との日々を堪能しながら,仕事の方にも注力していこうと思います.

ドイツ出張記録

ドイツ出張に1週間程度行ってきました.国際会議での出張は珍しいことではないし,とても忙しい人だと月1くらいの頻度でどこかしら海外に出張している先生もいます.

あまりこういうものの見方をしすぎるのは良くありませんが,個人的に思うのは国際会議出張は効率は悪い.結局のところ実績としてはIFの高い論文の数が一番評価されます.もちろん,予算獲得・社会貢献,受賞や教育など本当に幅広く全てをやっていないと評価されないので,そのうちの実績評価項目としてやっている感じがあります.

ドイツなんて個人的に旅行で行こうと思ったら高すぎていけませんので,そういった意味では恵まれた予算の使い方だと思います.ただし,期間中はもちろん旅行ではありませんので,学会に出席して研究情報収集をしたり交流したりするわけで,たまたま興味のある発表がない時間帯でも仕事をするわけです.

でも,仕事が終わって夕食に行こう!となれば有名なドイツ料理屋さんに行ってみたりということもできるわけですね.そういう楽しみはあります.もしくは,前日入りした時にホテルチェックインまで時間がある場合は少し観光できたりもします.こういう日はあくまで移動日であり,土日を削って移動してちょっと早くついたから観光するだけです.全ての人がそうなのかは分かりませんが,少なくとも私の周りの大学関係者は本当に真面目だと思います.私も今回は土日を2回分けずって行きと帰りのフライトを設定した感じですね.移動も時間がかかりますよ.空港まで1時間,2~3時間前に着くようにしてフライト13時間,乗り継ぎ時間3時間,次のフライト3時間,空港からホテルまで1時間,みたいに,落ち着けるまではほぼ1日がかりなんですね,

大学の制度として私事旅行期間を含めることもできます.例えば帰るのを1日遅らせて観光するとかですね.この場合はもちろんその日は業務に関係がない土日などの休日である必要がありますし,当然追加で必要になった宿泊費は自腹になります.さらに,帰りのフライトの金額が増額になった場合は差額も自腹になります.まぁ,真面目な勤務体系の上で楽しんでいるよということです.

 

土曜日に日本を出発し,ドイツに着いたのは現地時間で10時くらいでしたでしょうか.行きは時差のおかげで7時間ほど得をした気分です.ミュンヘンは鉄道やバスなどの公共交通機関の料金がMVVで統一されていて,例えば空港からホテルに行く時にはZone 5からZone Mの料金の切符を買えばよく,その間のバスなどもそれを持ってれば乗れる感じでした.改札がなく,性善説運用になってます.ただし,空港から中心街に行く鉄道で一回チェックがありました.MVVのアプリで切符を購入していたので,そのQRコード画面を提示すると読み取られて,OKみたいな感じでした.切符を買うのは当たり前ですが,とりあえず乗ってからアプリで買おうとかやると間に合わなかったり,多分購入日時も見られてると思うので,事前購入をお勧めします.特に罠なのは,クレカ決済時にSMSワンタイムパスワード認証があったりするパターン.海外でデータ通信のみesimを契約している場合,音声回線は主回線をONにして,でも主回線のデータローミングはONにしないという運用が必要になります.海外の緊急連絡先を主回線の番号にしている場合はそもそも音声回線はONにしていないとまずいと思いますが,この辺りは料金大丈夫かも含めて事前によく確認していくべきところです.最近はesimの購入・設定がとんでもなく楽なので,ポケットWifiとかいう荷物から解放されて,ありがたいです.

それにしてもドイツのMVVの料金システムは素晴らしいです.どれに乗れば良いか?もわかりやすい.U2でここまで行ってU6に乗ればいいんだなとかそれだけで大体OKデス.日本の鉄道の方がよっぽどわかりにくい.特にバスは地域や会社によって支払い方法がいろいろだったり乗り方も訳わからなかったり料金の決まり方が統一されていなかったり,かなり戸惑うシステムですね.ミュンヘンの公共交通機関はスマホが問題なく使用できる世代であれば,何も迷わないと思います.

日本ほど全然混雑してないのが人権を感じますね.日本,特に東京は密集しすぎです.これは公共交通機関の混雑具合もそうなんですが,街自体もそこまで密集してないです.というか東京が異常です.普通,パリだってミュンヘンだって都会といっても電車に乗って少し離れれば自然が広がってます.都会の部分の面積なんて本当に僅かですし,都会ではない領域はかなりの田舎です.それが東京の場合,電車に乗って移動してもずっと都市じゃないですか.海外に行くと東京の異常性を感じますね.

 

電車で移動し,15時チェックインまで観光地周辺で散策をしながらドイツ料理を食べました.マリエン広場の駅に行きまして,Bounceとかいうサービスで荷物を預かってくれる場所を探しました.オンラインで支払ってちゃんとwalletアプリに追加できるチケットが発券されます.それを持って預ける場所(ただのネイルサロンでした)に行き,荷物を預けました.こういう細かいところも,日本だとまだまだ電子化・システム化されてないかもなぁと感じました.今回はミュンヘンでしたが,乗り継ぎのヘルシンキやパリでも,もう支払いはスマホのクレカタッチ決済(英語ではコンタクトレスみたいな言い方しますが)が当たり前ですね.何も言わなくても当たり前のようにその決済になることもあります.現金を持っていく必要性はほとんどありませんが,個別会計できないお店もあったので,そういう時に仲間内で割り勘する時にはあった方がいいかと思いました(日本人同士なら日本円でもいい気がするけど)

 

ランチは一人で行きましたが混雑しているお店で当たり前のように相席に案内され,白いソーセージを食べたりしました.私の料理が提供される際にバケットに入ったプレッツェルも提供されて,「あれ?たのんだっけ?」という思いで自分の顔を指さして「私の?」というジェスチャーをウェイトレスに向けると,ウンウンというジェスチャーが返ってきたんで,サービスか自動でついてくるやつかと思ったんですね.でもプレッツェル4個もあって明らかに多い.

おかしいと思い,向かいの知らん人に「これたのんだ?」と聞いたけど頼んでないらしく,混乱しました.怖いのでウェイトレスに聞いてみるとどうやらプレッツェルはテーブルに提供したものらしく,そこから食べたら1.5ユーロ?だったか課金されていくシステムとのこと.初見殺しです.罠に引っ掛からなかった上に複数の人に確認をとった自分を褒めてあげたいと思います.

 

学会期間中はいろいろな人と食事をとる機会もあり,なかなか楽しく過ごせました.お土産を買う時間を捻出し,Steiffのテディベアを子供に買って行ったり,フェイラーのハンカチを買ったりしました.お菓子系のお土産はホテル近くのEDEKA?というスーパーで買いました.安かったです.

円安ということもあり,この出張でお金の出費はひどいものでした.ランチでFive Guysに行くと22ユーロかかるわけで4000円なわけです.ディナーだともっと行きます.1日1万円くらいかかるわけですから1週間滞在するとそれなりの出費になります.お土産も含めると恐ろしいですね.

 

出張中はホテルに帰ったら家事や育児をする必要がありませんし,片付ける必要もほとんどないので思ったより時間があり,実際のところ疲労感は全然ひどくありません.出張中だというのに仕事の方は思ったより色々と片付いた感じがあります.

 

ドイツ,結構良かったです.飲食店での体験は悪くなかったですし,カラッとした気候で服を手で洗濯した後もすぐ乾きました.ビールが飲みやすい上に美味しくて,街並みも綺麗でした.電車の乗り心地やシステムも良かったです.

食に関しては悪くはないのですが,ドイツ人はそこまで食に興味がないのかも?とも思えました.多分ドイツ人も現地でイタリア料理食ってんじゃないかと思います.

もちろん悪くはなかったですけど,日本に帰ってきた次の日に食べた焼肉の方が圧倒的に美味しかったのは事実です.

そりゃみんな車を持つわけだ

退院から1ヶ月経過し,かなり復調してきました.もう健康体と言って良いと思います.

今は何の薬も飲んでいない状態で,服用の煩わしさがなくストレスフリーです.毎月通っている糖尿病予防のためのクリニックの薬も今は飲んでいないのですが,気のせいか調子が良い気がします.具体的に言えば,服用している時より食欲などの欲が正常にある状態で,活発な気分で気力もある感じです.

薬学は非常に重要だと思ってはいるんですが,どうにも良い経験が少ない.飲んでいなかったらもっと酷いことになってたんだろうと思うことはできますが,(実は飲むのサボってたんだけど...)みたいな時でも,「うん,薬の効果がちゃんと出てますね」みたいに言われることがほとんどなので,私の中の信用度は落ちてしまう.

副作用で頻尿になったり頭が痛くなったり,メリットデメリットを考えた時に,メリットの方が大きいと感じた経験がほとんどない.本当に不調な時とか自分の気力ではどうしようもなさそうな時は薬に頼って助けてもらうので必須なことは前提です.しかし,本当に必要なのか?と思う状態で飲まされる薬は,商売の色を感じずにはいられないのが正直なところです.

 

 

今日は自動車の話でも書いておきましょう.3月中旬ごろ買ったけど,買ってよかったのか?振り返っていきます.先に答えを言っておくと,すごく都心に住んでいる人以外は買った方が良い.

 

都市部,特に都心の方に住む人々にとって車は多くの場合不要でしょう.異常なほどの路線の数と都市内施設の密集度の高さのおかげで行きたい場所のほとんどに,電車で簡単にアクセスできます.商業施設や街側も公共交通機関前提の設計になっていて,駐車場が存在しないこともあります.加えて,東京都心であれば,飲食店や商業施設・娯楽施設の数も多く,新陳代謝もそれなりにありますので,人生の余暇の中で行く場所の候補がなくなることにそれほど心配がいらないでしょう.

上記のような環境であったり,そのような環境に30分以内でいけるところに住んでいると,本当に車なくても困らないです.実際,子供ができる前は溝の口あたりに住んでいたんですが,車の必要性を感じる機会はほとんどありませんでした.旅行で地方に行ったとき,バスで行動が律速される上に本数が少ないと不便だなと感じることはありましたが.だから車なんて調べることもなかったし,車種を聞かれてもよくわからないレベルでした.

 

子供ができて,少し事情が変わります.それ以前とは色々なものの考え方・捉え方が変わります.子供用品を買いに行くとなると,西松屋だとかバースデーだとか,店によって特色がありますのでそれぞれ行きたい場面も出てきます.ある程度はオンライン購入でもOKですが,店に行って直接みたいとか,そもそも相撲イベントとかオフライン前提のものもあったりするので行きたい場面が結構出てきます.それ以外にもスタジオでの写真撮影とか,急に体調崩した時の病院とか,酷い雨が降ってるけど予約キャンセルできなくて行かなきゃいけない時とか,思った以上に”大人だけなら我慢すれば徒歩や電車やバスで何とかなるけど,小さい子供のためには負担”になる場面が出てくるんですよね.ベビーカーを活用する年齢だとベビーカー自体が大きいので取り回しが大変だったり,電車では必ずエレベーター待ちが発生するので時間通りに行けないことはしばしばあります.電車に乗る時も,満員だとスペース的にきついので時間帯も選びますし,まぁ思ったより気をつかうんですよ.そして,お出かけして帰ってくると,肉体的にも気を使う精神面でもやや疲れます.猛暑や冬の時期だと余計です.

 

そうすると,応急処置的な運用としては.育児休暇中の妻が平日の穏やかな時間帯に出かける.急な用事の時はタクシーを使う.みたいな感じになります.頻度によりますが,タクシーをたまに使うくらいなら,アプリの割引などを活用すれば車を買って色々なコストを払うよりは安上がりになると思います.

なので,都会的に,効率的に考えるとタクシーをたまに使えば良い.それか近くにあるならカーシェアを使えば良い,となるわけです.

この段階には多くの人が到達するはずです.実際,同じくらいの子供を持つパパ先生数人に聞くと似たような段階にいく過程は踏んでいます.多分,都心により近い場合は,この段階の運用でも事足りることが多いんじゃないでしょうか.バリバリの共働きで保育園に入れる時期も早いでしょうし,賃貸やマンションでは駐車場代もかなり嵩みますので.

 

ただ,そこまで都心に近くなかったり,都市近郊みたいなところだと事情が変わってきます.電車でも新宿まで30分以内みたいな感じで,電車で色々な場所に行けなくはない.保育園も徒歩10分以内にあって,駅も近い.だから徒歩でも運用は可能,でも....みたいな感じです.

私は戸建てに引っ越してから1年近くそんな状況で子供と過ごしてきて,車を持つようになって思いますが,便利な都心以外は絶対車があった方が良いと思います.公共交通機関の利用で感じていた気を使う部分がほぼなくなるため,移動が快適です.酷暑でも冬でも車の中はエアコンが効いていて快適です.今時の車なら遠隔でエアコン入れておけるんですよ.子供がぐずってしまっても電車の時刻表を気にすることなくお出かけができるようにもなりました.スーパーでの買い物でも買いだめができるようになり,重い荷物を抱えて変える必要がなくなりました.大きなおもちゃだとか家具系のものも店舗で購入できるようになりました.都心以外の戸建てなら駐車場スペースはあるでしょうから,駐車場代もかからないし,家出たら即車に乗れる便利さは意外と手放せないものです.車でのお出かけのあと帰宅しても意外と疲れていないことに驚き,電車ベースの子供とのお出かけは意外と肉体的疲労が大きかったことに初めて気づきました.

 

車は上記のような,公共交通機関で大変だったところを解決するだけではないです.まず,普段いけるスーパーやパン屋さん,公園,モール,範囲が広がって楽しいです.電車だと駅に近いところまでが行動範囲になりますが,一気に広がります.これは日常的な楽しさにかなり繋がります.子供とどこに遊びに行こうか?を考えるのって結構大変で,ネタが本当になくなってくるんですよ.車があると選択肢が増えて良いです.というか,思った以上に自分たちの行動が制限されていたんだと初めて気づくんですよね.

車を購入すると,車内のカスタマイズだとか汚してもある程度大丈夫とか,自分たちの空間にできるのも子供が小さいうちは特に強いです.子供がチャイルドシートになかなか慣れないと大変なこともありますが,男の子なら特に車自体を気に入ってくれることもあるでしょう.加えて習い事の幅やスクール選択肢も増えます.こういうのって,意外と車がないときは駅から家の間にそういうものがないというだけで選択肢から消えていたりするんですよね.

 

コスト面については,安いとは言えません.単純な移動手段としてのメリットだけで考えると高いと思います.何年のってまた売るみたいな運用を考えている人か乗り潰そうとしているかで色々な分岐があると思いますが,本体代は300万円以上は今時してきます....そのほかにも保険代,税金,車検代,駐車場代,ガソリン代が嵩んできますよ.ハイブリッドだと燃費が高いのでガソリン代は意外と行かないです.昔原付に乗っていた身からすると,こんなに給油しなくていいのかと感動するほどでした.高いのはメンテナンス系と保険と税金ですね.こういう所謂維持費だけで年20万円以上はかかってしまうんじゃないかと思います.

 

だから,単純な移動手段としてだけだとあまり良い買い物のはなりにくいです.多分,車で移動できることによる体験みたいなものが付加価値としてついてくることを認識できないと買えないと思います.子供と一緒にここに行ったり,あそこに小旅行してみたり,みたいなことを自然と想像するようになった時に,車がある人生10年とない人生10年で,どういう体験の差が出るかを考えた時に,購入一択になるくらいのかけがえのなさが子供にはあるということですね.

 

今はちょっとしたことでも,私がフリーな時だと車を出すことになってます.徒歩10分かからない保育園に行く時も,車が必要なんて全く考えていなかったわけですけど,実際はあるとめっちゃ助かるんですよ.私の息子は保育園に行くのが結構嫌なようで,送る時はほとんど歩いてくれなくてパパやママに甘えて抱っこが必須です.12~13kgあるので抱えるのはそれなりには大変で,暑い日は汗だくになります.雨の日はさらに大変です.抱っこしながら傘をさして10分歩くのは無理があり,カッパを使って多少濡れながらの移動になります.濡れて体が冷えると若い頃の無敵な免疫が衰えてきた我々も思ったより風邪ひく確率が上がるんですよ.車が出せるとそういう大変さがほとんどなくなって,まー快適になると.一度快適さを味わうと,雨が降っていない時でも出せるときは車を出すことになるわけですけど.

 

一方で当然デメリットもあります.運転に慣れないうちはかなり神経を使いますし,慣れていても運転者は常に高い集中力を使うことになります.特に都会の道は構造自体がとても難しく,歩行者も多いので本当に怖いです.車は凶器にもなりうるため,常に高い意識を持って運転することは必須条件になります.ただ,一方で自分の思い通りに動かせるようになると,感覚が拡張されたような気持ちよさがあり,全く運転に興味がなかった私でさえ少し楽しさを感じることもあります.

都会の駐車場代の高さもやばいです.大都会になると1時間1500円超えてきたり.電車賃がかからないことのメリットを帳消しにされるどころか,負けます.

あと車移動は結構予習が要りますよね....油断してると左折レーンになっててナビが案内するころには直進レーンはすでに行列で行けないみたいなことがあったり,ナビが案内してくれたけど右折では入れなくてぐるっと回って来なきゃ行けない,とか.都会の駅まで送りいくときに実はロータリーが去年から一般車入場禁止になっててどこで下ろせばいいのか迷うとか.首都高の特殊な合流やいつ車線変更をしたらいいのかの事前準備とか.首都高の下に20号線が走ってて下道もあって,みたいな立体的な複雑な構造の場合,いつどこの分岐にいけばいいのか.とか.特に立体になっている道はGoogle mapでの事前予習もめっちゃやりにくいし,ぶっつけ本番で行けるかかなり不安になります.地下に潜ったりする道があるとGPSも信用できなくなってきたりするわけで,事前把握も結構重要なんですよね.

ナビの進歩でだいぶ楽できるようになったからこそ贅沢な要求が出るわけですが,もっともっと気の利く案内ができるといいのになぁとかなり思います.

失われた1ヶ月

先週バルーン内視鏡の結果を聞きに行きました.自宅から1.5時間もかかるので行くだけでも高コストです.

結果としては...やはりよくわからない感じで.ヘモグロビンの値の急降下からも消化器出血は間違いなく起きていたけれども,その原因となるような潰瘍や傷は見つけられなかったそうです.疑われていた難病のクローン病も違うだろうということで,ひとまず悪いものではなないと.

一過性の傷みたいなもので出血してそれが検査の時には回復していたということなんでしょうか.出血の量がかなりあったので,通常何かしらの痕跡は残っているらしいのですが,そういうものもなかったみたいで,前向きに考えると回復力はまだまだ衰えていないということですね.

1週間の入院とその後の本格始動までの期間と,入院代・検査代...かなり高くつきました.今回たまたま悪いものではなかったのでなんか徒労感がありましたけど,結果としては良かったということですね.

ヘモグロビンの値が徐々に戻ってきて,階段を登る時だとか,小さな家事育児の疲労感もだいぶ元に戻ってきました.気のせいかもしれないけれど,思考力や仕事への集中力も戻ってきた感じがあって,ようやく平常モードになってきた感があります.そう考えると1ヶ月近く無駄にしたような感じもします.恐ろしいことですね.

 

今はワールドカップを楽しみながら,仕事も全力か80%くらいで頑張っていこうと思います.

相変わらず息子が異常に可愛いです.

消化器出血の原因は

5/29の金曜日に検査入院していた病院を退院しました.この病院では胃カメラと大腸カメラをやったけれど,原因が小腸っぽい?とわかったくらいでした.小腸まで見れる内視鏡などの設備は限られた病院にしかないそうで,横浜の病院で診てもらうことになりました.

横浜の病院の予約を取れたのが金曜朝だったので,金曜の早朝に退院だったわけです.本当は付き添いの人に来てもらうように指示があったりしたんですが,妻と子供が風邪ひいていて発熱も酷かったので無理そうで,両親に依頼したんですよね.でも月末で忙しいので仕事休めないとのことで.結局一人でタクシーで1万円以上かけて横浜の病院に行きました.

退院時にも「まぁ横浜でも入院でしょうね」みたいな扱いを受けていたため,憂鬱な気持ちで,「一体いつまで入院させられるんだ...?」と思ってました.細かい話をすると,大学教員が入っている文科省共済における医療費負担の関係で,一箇所の病院で色々検査なり入院なりした方が得なんですよね.この時は月を跨ぐ関係でどっちでもそこまでは変わらなかったかもしれないですが.

 

それで,横浜の病院に7:20くらいにはつきまして並びました.8:00から受付開始,9:00から診察開始ということでした.初診受付がありましたが並んでいたおかげで1番早く初診受付が終了したと思います.それで消化器のところで受付して着席したのが8:20くらいだったかな.

診察の予約は9:00に入れているので最初に呼ばれると思っていたんですが...結局呼ばれたのは驚異の11:20.意味がよくわからないのですが,診察の内容も「まだ前の病院からの資料を読み込んでなくて...」とか,横浜遠いからこっちの病院がいいんじゃない?とか病院の食堂のまずさに関する世間話をされて謎の時間でした.結局消化器エコーの予約だけ入れてもらって1時間後またくるように指示があり,ランチを食べた後に診察室へ.

次の先生はかなり検査結果について説明をしてくれて具体的な方針説明をしてくれました.11:20に対応した先生は一体何だったのか今でもよくわかりませんが,血液検査と消化器エコーを受けるように指示があって,これまたそちらの受付で待ち時間.14:20くらいには検査が終わって再び診察待ちをしまして,結局次の診察に呼ばれたのは16時近かったですね.

診察の結果的には,まだよくわからないとのこと.悪いものではない可能性が高いとは思うけど,出血の決定的な原因が特定できなかったみたいです.それで,バルーン内視鏡を別日にやることになり,入院を回避することができました.

 

最後精算して薬をもらったら17時くらいでしたので,7:20に来て17:00に帰るという,とんでもなくリッチな時間の使い方をさせられる体験となりました.

 

後日,下剤を飲みまくって腸を空っぽにする儀式をこなしてバルーン内視鏡をやりましたが,意識普通にありましたし,長いしで割と辛かったです.来週検査結果を聞きに行けるのでそこでとりあえず原因がわかると良いなと思います.

現在は血液が少なくて免疫が微妙なのか,簡単に風邪をもらってしまいました.1日で39.2度から36.6度まで下げて仕事を休まないようにしましたが,1週間以上ひどい咳が出ていて若干辛いところです.

人生初の入院

現在入院しています.5/25(月)から現在4日間.

5月中旬くらいから酷い立ちくらみが頻発していました.5月は妻と子供が体調を崩していて大変な時期でしたので,私が最後の砦ということで頑張っていました.

立ちくらみも,まぁ疲労かなくらいに思っていたんですが,黒い便も出ていました.血便みたいなことは博士課程の過酷な追い込み時期にも少しだけあったので,まぁ胃がやられたかな?くらいに軽く考えていました.なぜなら博士課程の時はすぐに治っていたからです.

今回は黒い便の期間が1週間以上は続いていたと思います.立ちくらみもなかなか良くなりませんでしたが,徐々に症状は治っていっていました.

 

 

で,実は毎月,糖尿病内科に通っていまして月1くらいで採血をする機会がありました.糖尿病ではないのですが,そのうちなっちゃうから対策していこうみたいな感じで通ってたわけですね.

で,採血結果が問題で,普段ヘモグロビンの値が15くらいある人間が9くらいまで落ちていたんですね.金曜日に糖尿内科の先生から電話がかかってきて,「紹介状書くからすぐに消化器内科に行け」と指示をもらい,土曜日朝すぐに行きました.紹介された大学病院で数値をみて外来のお医者様が「入院です」と判断.正直,胃薬もらって終わりだろうと思ってたので衝撃的でした.

本当はすぐにでも入院という指示でしたが,流石に何も準備をしていなかったし,上限がない駐車場に車を停めていて回収できる人間もいなかったので,交渉して月曜から入院にしてもらいました.いわゆる検査入院というやつですね.

 

月曜は胃カメラをやりました.黒い便なので上の方の消化器で出血していてそれが出ている疑うということですね.出血してたからヘモグロビンが下がっていると.胃カメラ自体は,カメラが入る感覚はかなり辛かったですが,鎮静剤を増やしてもらったおかげでいつの間にか寝ていて終わってました.検査の結果異常なし.

火曜は大腸カメラをやりました.こちらは肛門からカメラが入ってきますので,別の意味で辛いです.しかも,前日からまずい下剤を飲んで大腸をきれいにする必要があります.この下剤を飲んで下痢を出すプロセスが結構辛かったですね.検査自体は胃カメラの方がオエっとして辛いんじゃないかと思います.検査の結果,こちらも原因となる因子は見つけられず.

ということで,水曜日に造影剤CTを取りました.造影剤の注射は少し太いので痛かったです.造影剤で体がすごくほてった感じになるのは変な感覚でした.でも体の内側をこねくり回されるわけじゃないので辛くはなかったです.この検査の結果,腸重積っぽいものが見つかりました.外科の先生の判断の結果,オペ適用にはなりませんでしたが,どうやら原因は小腸にある可能性が高いということがわかりました.

 

小腸はそれ自体が長いですし,口からも肛門からも遠いので内視鏡で見るのが難しい器官なんですね.今いる病院には小腸を直接見られる設備がなかったので,横浜の方の病院に移ることになりました.それが明日金曜日です.

 

現在の自覚症状としては特にありません.立ちくらみもほぼなく,腹痛もなく,吐き気もなく,食欲もあるという実に健康な自覚症状ですが,医療的判断では割と重症な扱いなのか点滴はほぼつけっぱなしですし,退院も全然させてくれないです.

実際ヘモグロビンの値が急激に落ちているのは深刻な状態のようです.まだ比較的若いために体が順応して立ちくらみなどは出なくなっていますが,原因を特定して対処しないと再発したり,いきなりぶっ倒れたりして危ないので,ちゃんと特定して処置していきましょうということですね.

 

入院生活は暇です.仕事もぼちぼちやっていますが,何かこう悪影響が出てもっと面倒くさい事態になると非常に困るので休養だと思ってぼーっとしている時間も多いです.

結局,限界を見極めて無理じゃない範囲で頑張っているつもりでしたが,こうなってしまいました.まぁ原因は過労なのかなんなのかよくわからないので,もしかしたら運なのかもしれないです.実際気力的にはまだ余裕がありましたので.

 

ただ,立ちくらみが酷かった時期でも出勤し,階段をのぼり,体に負荷をかけていたのは良くなかったと反省しています.それで出血が増えたりひどくなった可能性もあります.

 

私は小学校6年間,中学3年間,高専5年間無欠席だったほど健康優良児だったので,今の状況は非常に受け入れ難いのですが,現実を受け止めて,今後は不調を感じたら病院に行くようにしたいと思っています.

 

とりあえず今は,これ以上深刻な方向にいかないこと,一刻も早く退院できることを切に祈っています.キーノート講演の出張がキャンセルになったり,多大なリスケでご迷惑をおかけしたり,もういいことないです本当に.金もかかるし時間も無駄になるし,仕事にも悪影響しかないです.運かもしれないですが,こんな最悪なこと2度と起こさないようにしたいものです.

AUTO-VOX Solar 5による出庫時の視野改善

今日は似たような悩みを抱える人に届けば良いと思い,Tips的な記事を書きます.

 

背景

ガレージから出庫する時,特に歩行者や自転車と接触しないように左右確認は必須です.

しかし,ガレージの状況によっては周囲の確認がとても難しい場合があります.その際に助けになるのは主にミラーですが,夜暗いと見えにくかったり,設置場所の確保が難しかったり,見えるように設置するとミラー自体が運転席から遠くなって見えにくかったり,結構微妙なこともよくありませんか?

私の場合はそうでした.自宅のガレージの概略図は以下の通りです.

(車庫証明の時に作図したものを流用しました.)

私の自宅は上の図のように,ガレージが歩道や車道に対して斜め45度くらい傾いてるんです.図では(申請時のサイズの兼ね合いで)赤い車庫部分が車が前にはみ出しているような書き方としていますが,シエンタを止める場合,前はほとんどはみ出しません.

前から出庫する場合,運転席から見て右の視界(上の図では左)はある程度開けていますが,運転席から見て左の視界(上の図では右)はガレージの壁に阻まれて,全く見えません.

幸い,それほど人通りが多い道ではないし,歩道の幅も結構余裕があり,車が顔を出す敷地内スペースも僅かにあるので,一応「ちょっと顔を出してアピールしてから徐々に出る」ことで歩行者側に気をつけてもらうことは可能です.

実際,納車後一ヶ月ほどはそのような運用でなんとかなっていたのですが,こちらから見えないというのは相当な恐怖です.特に自転車は,気をつけている方には申し訳ないですが,交通マナー的に心配な人の割合が多いのも事実で,スピードが出る分かなり怖い存在です.

 

目的

運転席から見て左の視界(上の図では右)を見えるようにする,です.

この目的のためにミラーを購入しましたが,設置場所を検討する中で,微妙さが見えてきました.まず敷地内であることは必須.その制約の中で運転席から見て左の視界を見えるようにするなら,運転手からみて右側に45度くらいの角度をつけてミラーを設置する必要がありました.そのあたりには玄関や門柱があり,くくりつけるものもないので壁に穴を開けてビスどめするのが現実的なやり方です.

運転席から見てみて,両親が来た時にミラーの位置を色々変えて検討してみましたが,なかなか見にくい.一応見えなくもない位置もありますが,正直に言えばマイホームの景観を損ねる位置です.ミラーは現実的な中ではそれなりに大きめのサイズで購入しましたが,やっぱり見にくいんですよね.見えなくはない.明るい服装をしていたら見えると思うし,ミラー慣れしている熟練ドライバーなら満足かもしれない.でも暗い色のジョギングしている人は?夜は?結構なスピードの自転車は?と考えると不安が残る感じです.

でも外を歩くとみんなミラーばっかりなんですよねぇ,大きいカーブミラーを設置しているところは自治体の協力も仰いでるのだろうか?

 

解決策

車載向けのバックカメラモニターを活用する.具体的にはカメラを上の図の位置に設置して映像をモニターに写し,車内で確認する.

そのために適している商品を探しました.

  • カメラはガレージの外壁につける+モニターは車載なので有線での配線は無理ですのでワイヤレス必須.
  • 遅延があると使い物にならないので,Wifiカメラでスマホに送るとかはほぼ無理.
  • モニターは車内設置に困らないようそこまで大きくないものが良く,車内で電源供給できるようにする.
  • カメラは外で電源確保が難しいので,バッテリー内蔵必須.かつソーラー充電可能なものが良い.
  • モニターの電源OFFとか通信範囲外になったらカメラがOFFか待機状態にならないとしょっちゅう充電する羽目になってめんどいのでそういう仕様が必要
  • 失敗したくないのでそれなりに有名なメーカー

こんな条件で調べると,AUTO-VOX Solar 5というバックカメラモニターセットが候補に上がりました.上の仕様をほぼ満たす製品です.Amazonレビュー評価も高く,海外メーカーなので国内のレビュー情報はあんまりありませんが,心配もなさそう.私が購入した時はAmazonのタイムセールで2万円くらいでした.

 

設置

カメラは元々車の後ろにつける前提なので,強力なマグネットでの脱着が可能になっています.そのため,外壁にスチールプレートをつけて,そこにマグネットでカメラをつけるのが楽かと思います.簡単に着脱できるので充電がなくなったときにも対応しやすいですし,必要なら位置の微調整もできる.ただし,盗難の心配は少し出てくると思いますが,カメラで自分が見られているかもしれない状態でとっていくのもあんまりない気がします.

スチールプレートは,両面テープがくっついているものが製品にセットで入っています....私はちゃんと見ていなくて,別で買っていて,ビスも買って壁に穴開ける気満々でしたが,両面テープでも結構大丈夫そうな感じがします.そこは外壁の種類にもよるので,各々で判断でしょう.

設置の際の位置調整はモニターを見ながらやると良いでしょう.USB給電に対応しているので,モバイルバッテリーなどで電力が足りるものであればカメラを設置しながら確認できます.

モニターはシガーソケットとUSB-Aの給電に対応しているケーブル・コネクタが付いているので,通常の車であれば問題ないでしょう.

 

まとめ

カメラ+モニターで出庫時の死角を消す試みを紹介しました.Youtubeなどで検索してもあんまり出てこないので,ここまでやっている人は意外と少ない気がします.

最近の車ではモニターで360度の視界が確保できるようになったり,ようやくまともに安全性を向上させようとしている気がします.車内以外のところでも,従来のミラーでは苦しい場面でモニター+カメラが活躍していってくれると思います.

まだ設置したばかりで出庫で使っていないので,今後使用感などを記録していこうと思います.