20代の終わりが迫る中，先月から同棲生活が始まりました．
「結婚せずとも独身貴族も楽しめる世の中になっている」とか「一人暮らし最高．誰かと住むなんて苦痛だ」とか，ある種の強がりでソロ生活を肯定し続けていた20代前半の私とは随分と価値観も変わりました．
一人暮らしの怠惰生活の楽な側面は強みではありますが，家を出るとき「いってらっしゃい」があるとか，料理を作って食べてもらったとき美味しいといってもらえるとか，そういう些細なことは心を安らかにしている強い利点だと感じています．
新しい生活をしてから，健康状態も改善されてきています．
電車通勤になって総合的な歩く時間が増えたこと，家事などをちゃんとやるようになって室内で動くことが増えたこと，Apple watchをほぼ常に装着していることが要因でしょう．
同棲相手の方が帰宅時間が2時間程度遅いこともあり，帰宅後の家事時間は増えました．
引越したてできれいな状態だから保ちたいというモチベーションもあるし，影響範囲が自分だけではないので，良い状態を保つことによるメリットが2倍(以上)あります．
加えて，switchbot系製品をふんだんに利用したスマート家電化や，ドラム式洗濯機の導入，音声アシスタントの活用によって，"良い環境"の構築ができたことも大きいです．
画像はないですが，これまでに作ったものは...
ぶり大根，ビーフシチュー，生姜焼き，エビマヨ，炊き込みご飯，味噌汁，シンガポールチキンライス風，鶏肉とかぼちゃのトマトクリーム煮，アボカドとクリームチーズのジェノベーゼパスタ...などなど．レシピがネットにあるし，作ってから自分の好みに応じて調味料を次回調整しようというフィードバックを効かせられるので楽しい．高度な技術が必要になることはまれで，"楽"な作業だなと思います．(面倒だし時間はかかるけど)
副菜もたまに作るのですが，最近は日曜に作り置き副菜を数種類作っておいたり．
可処分時間が限られる平日ですが，うまいこと並行処理・効率化すれば料理もそれほど負担になりません．
朝から晩まで仕事して，献立を考えながら買い物して，帰宅して洗濯物をたたむ．コーヒーマシンや同棲相手のコップ・朝ごはん食器の洗い物する．必要なら米を研ぎ米を予約で炊く．出来たて料理を提供するために料理に要する時間を逆算し，時間がある場合はゲームをする．
ゲームで放置できるコンテンツがある場合は，洗濯物をたたむとか料理とオーバーラップさせて家事時間の一部を隠蔽する．
実際には，家に残っている食材・最近の料理の味のかぶり具合・その日の気温・栄養バランスなどを考慮して献立を検討したり，コップや箸の準備，机を拭くとか細かいことがありますが，正直そこまでの作業量でもありません．
それでも，食事後の食器洗いやゴミ捨て，少し掃除などまでやっていると以前よりゲームをやる時間は減りましたが．
大変な作業はないので苦痛ではないのですが，あまり自分がやりすぎると教育上良くないので，もう少し同棲相手にやってもらおうかと思う今日このごろ．
風呂とか洗濯機の掃除などなどやってもらっている家事もあるので，そういうのもコミコミで考える必要はありますがね．
