つぶやくまでもないこと

ゲーム・日常のtweetするまでもない内容を記します.ただの日記です

DQ3リメイク

先週の土日に帰省して,両親と子供と楽しく過ごしました.

うちの母親が家事を全てやってくれるだけでなく,オムツやらお尻拭きやら離乳食やらなんでも準備をしてくれていて,それだけじゃなく月末に迫っている子供の誕生日祝い飾りまでしてくれていました.日曜のランチには順番待ちの発券を先にやりに行ってくれて,ランチは我々夫婦だけで食べさせてくれるという...その間子供を見てくれたりしました.

もう至れり尽くせりすぎて,感謝でしたね.私も洗い物など手伝ったりしましたが,普段やっている家事の分の疲れがなかったので,とても快適に過ごせました.

子供も,田舎の広い家ですから普段より楽しそうに探索しているようでした.

しかし,父はほとんど何もせず酒を飲んだり趣味をしたり,たまに掃除しているようでしたが.その状態でも母も父も当然のようにしています.昭和男は楽なもんですね.彼らの世代の色々なツケを今我々が払わされているような気もするんですが,しょうがないですね.

 

DQ3

先週DQ3 HD-2D版のリメイク作品が発売されました.HD-2Dといえばオクトパストラベラーを思い出します.ドット絵が主体でありながら,綺麗なグラフィック表現ができるもので,昔のゲーム性と現代のグラフィック表現を両ドリしたようなとても良いやり方だと思います.

私もDQ3をswitch版で購入し,プレイしています.steam版でも良かったのですが,コマンドバトルですので腰を据えてやる必要がないという点や要求性能がそこまで高くない点,そして終わった後で妻にswitchを貸せる点が優れていると思い,switch版にしました.今のところ不満点はありませんが,ロード時間が少し長く感じる場面もないわけではありません.それでもレベル上げ作業をswitchでしながらTVを見るとかのプレイスタイルの自由度が高いのはやはり良いですね.

ゲームの内容ですけれど,とても良くできています.実は私自身DQ3は世代でもないですし未プレイだったんですよね.だからストーリーも新鮮で面白い.キャクターの性格でステータス上昇の仕方が変わるなどは取り返しがつきにくいのでどうかなと思ったんですが,オフラインゲームだし,タネとかアクセサリーの性格変更もあるし,どこまでこだわるか次第ですね.私は時間もないので適当でやってます.

このゲームの面白いところは...

  • 自由度の高い転職による育成要素
  • 程よい分岐数の探索要素
  • 王道ながらも魅力のあるストーリー

ですね.ストーリー進行中の会話はフルボイスになっていて,これが意外と没入感を高めてくれます.声優も有名どころ使いまくるというよりはキャラのイメージ重視という感じでかなり良いです.おそらく昔と比べると便利になっているところも結構あると思うんですが,便利にしすぎないバランス感覚も良いです.なんかこう,堀井雄二という男の偉大さを改めて感じるゲームです.

転職は結構考えてやらないと後悔しそうな仕様です.完璧を目指すなら片っ端から転職してレベル上げすればいいわけですけど,オフゲーですし目的を達成すればいいわけなので.私は初期パーティが「勇者,魔物使い,僧侶,魔法使い」だったので,とりあえずストーリー攻略にあたっての最終着地点をどうするかを考えました.

 

魔物使いLv.44輝く息 → さとりの書賢者呪文全習得 → 盗賊Lv.33追い風 → 武闘家で着地

僧侶Lv.27フバーハまで → 魔法使いLv.21バイキまでかLv.38イオナズンまで → (遊び人31おうえんまで) → 戦士で着地 (→ 魔物使いでビーストモード習得)

魔法使いLv.21バイキまで → 商人Lv.20くらい → 遊び人 Lv.45魔力覚醒 → 賢者で着地 → (魔物使いでビーストモード習得)

2024/11/21 追記.

DQ10に引っ張られて自由に転職して戻れると勘違いしてました.転職したら問答無用でLv.1に戻るし,ステータス半分引き継ぎってことなんでちょっと練り直し.ストーリー攻略で使うものとする.

魔物Lv.44輝く息 → 盗賊ステータス的に満足いくまで → 武闘家

僧侶Lv.27 → 魔法 Lv.40くらい → 魔物ステータス的に満足いくまで → 戦士

魔法Lv.21 → 商人Lv.20くらい → 遊び人Lv.45魔力覚醒 → 賢者

で行ってしまいました....賢者のところを魔物経由してないのは痛恨です.ビーストモード覚醒やまびこメラゾーマの夢が崩れましたが,しょうがないです.本当だったら遊び人の前で魔物を入れたかったところですね.

さらに,レベル上げをしているとメタル系の逃げる率が尋常じゃないことに気づきます.今から調整できる人は武闘家の会心必中を習得した盗賊を作るべきですね.星降る腕輪装備時はぐメタより先に動ける会心必中盗賊はマジで欲しくなります.いるのといないのじゃ数倍はレベル上げ効率が変わってくるんじゃないかという気さえしますよ.

しかも,他の冒険の書の仲間を助っ人として雇える機能があるんです.この助っ人枠は経験値が入らないようになっているので,それを利用して助っ人盗賊を作っておくとめっちゃ捗ると思います.ろくなメタル対策がない状態でのメタル系遭遇時のストレス半端ないです.

 

考え方としては,戦士や武闘家などは後半のレベルで良い特技を覚える傾向があるので,それらを着地点にしたかったということと,魔物使いはモンスターを仲間にする役割があるので長くPTにおきたかったということです.

加えて,着地点としての賢者は魔力覚醒が欲しいので遊び人を経由しておきたいのがあります.やまびこの帽子という呪文が確定でやまびこするアイテムが一つ存在するので,賢者は1枠としてアタッカーでありヒーラーでありバッファーです.転職できない勇者が強くならなそうなことと,ベホマズンがあるので,勇者はヒーラー寄りにして賢者をアタッカー気味で運用するというのもかなり出てくるかなと予想しています.

戦士に関しては僧侶を経由することでフバーハなどのバフやザオラルを習得し,魔法でバイキやスクルトも完備.魔法はバイキまでで良いと思いますが,進行度的に遊び2になることを避けたいのでもう片方の遊びが45になるまでは魔法での運用が良いかもしれませんね.その後,できれば遊び人などの物理系を経由してから戦士が良いかなと思ってます.

 

正直,初期PTに僧侶と魔法が入っているのはもったいなかったです.なぜなら今作はさとりの書が二つ手に入るので,経由としての賢者をあげれば魔法と僧侶の呪文をいっぺんにとれるからです.今の知識なら多分初期PTは「勇者,魔物,商人,盗賊」とかカモしれません.

本当は盗賊のレミラーマは欲しいですね.というか盗むの都合上と,魔物呼びが最終的に最強になるならば,武闘家の枠は最終地点盗賊でも良いかもしれません.

あとは本当はメダル系殲滅のための職とかも考えたほうが良いでしょうね....

 

リメイクということで,世代的には3~40代くらいの人に一番刺さるゲームですよね.あの頃の名作を現代の技術で蘇らせてくれたことには感謝しなければいけないと思います.一方で現代のゲーマーにはどう映っているのかは気になるところです.

 

そういえばDQ10もフルボイスなんだけど,そこまで没入できないしキャラクターをあんまり好きになれないのはどういう違いなんでしょうね....