つぶやくまでもないこと

ゲーム・日常のtweetするまでもない内容を記します.ただの日記です

新生児の育児

約2週間ぶりの更新となりました.新生児の育児は大変で,ブログの更新をする時間があるなら眠りたいとか,まったり動画をみて休みたいとか,ゲームの日課だけでもしたいとかそういった優先度になった結果更新が遠のきました.今日は育児のリアルなどをいくつかの観点に分けて書きたいと思います.

 

出産から退院まで

入院から6日目の午前中に退院しました.それまでに一度面会が許されており,必要なものの差し入れと,要らないものを預かって持って帰りました.

出産の時以来の妻と子供との再会になりますので,久々の新生児の可愛さを堪能しました.妻は結構元気そうで,部屋に入ったら美味しそうな病院食を食べながらipadyoutubeを見ていました.マタニティブルーはおそらくそれほど心配いらないようでした.

退院までの生活は最後の暇な時期と言っても良いので,自由に過ごすと良いと思いますが,ベビーベッドメイキングだったりベビーが使うものの消毒だったり,掃除だったりはやっておくほうが良いです.

 

退院からの1週間

新生児の育児で一番大変な点は,睡眠時間を確保しづらくなる点です.

約3時間おきに授乳タイムがあるのですが,私のところの母乳の出具合や育成状況では母乳による授乳にまず最低20分はかかります.そしてミルクをあげるのに10-15分,その後ゲップを出させてあげるのに5-10分かかります.すべてが最高にうまくいっても35分はかかると思います.実際は準備であったり,なかなか吸わないなーとかがあったり,その前におむつを変える必要があったり,ちょっと吐き戻しがあったら苦しくないか確認したりするので,本当に1時間かかりますし,ぐずり次第では1.5時間かかります.おむつを変える際,おしりふきできれいにしてあげるのですが,ちょっと刺激も加わるせいかオムツを変えた直後にまた排泄をして,変え直しなんてことも結構あります.一回のおむつ替えと思ったら4枚オムツを使うことになったこともあります.

排泄が終わっていないかもしれないので,お腹のマッサージ等をして全部でたら変えましょうねーということもやります.これも時間がかかります.

 

1.5時間かかってしまうと,次の授乳タイムまで1.5時間しかありません.その間,新生児が大人しく寝てくれることも多いのですが,ぐずってしまうとこの間の休憩タイム(≒睡眠タイム)も消失します.

ここに沐浴があり,沐浴後の保湿や綿棒等でのケアもあり,例えば赤ちゃんの保育園の情報を見てみたり,内祝いの品を検討したりということをしていたら自由な時間というものはほとんどなくなるというわけです.

 

私が有給を使って育児休暇をとった1週間では,料理・買い物・掃除といったいわゆる家事は私が基本的にやりました.ミルク作成とミルクをあげるのも夜中と朝方以外はやらせてもらってなるべく負担を軽減するようにしていました.お七夜では天ぷらを作ったり,簡単なものばかりだと癒やしがないかと思ってビーフシチューを作ったり,頑張りました.

授乳に関しては,母乳の出る量と新生児の飲むスピード等によって負担具合が変わってくると思います.例えば搾乳して保存できるくらいの量があれば,旦那に授乳タイムを完全にまかせて妻はまとまった時間寝る,みたいなことができるでしょう.うちはそれが難しく,結局妻は3時間おきに必ず起きなければならない状況でした.この事情から,どうしても妻の負担が重くなりがちなので,授乳以外のところはできる限り負担を旦那側に持っていくつもりで頑張ると良いでしょう.私の場合は夜中と朝方は起きなくても良いと言ってもらって楽させてもらってますが,休みの日は起きてミルク作成とかオムツ替えはやったほうが良いかなと感じています.

 

そんな生活になるので,暇な時間の貴重さは以前と比べ物にならなくなります.以前は「暇だなーXでも見るか」とかYoutubeの動画なにか面白いのないかな,なんていう瞬間が結構あったのですが,その時間があるなら眠ったり,私の場合はゲーム欲が強いのでゲームをしたくなります.

 

また,育児ではわからないことも出てきます.この嘔吐の頻度は正常なのかとか,夜泣きで激しく泣くのは大丈夫なのかとか,空き時間にyoutubeやネットの情報を漁ることも多くなります.夜泣きに関してはどうしようもないときもあって,1.5時間くらいあやしてようやく寝た(40分後には授乳だけど...)みたいなこともありました.これでもうちの子は音に対して全く敏感ではないですし,夜泣きも毎日というわけではないので育てやすい部類の子なんだろうなと思ってます.

 

上記のような大変さが現実として降り掛かってくる中で,夫婦仲が悪くなりやすいとかマタニティブルーになる人が多いというのもわかる気がします.夫婦仲についてはお互いをリスペクトして負担の方よりを軽減しようという気持ちが大事ですね.うちは円満にやれていると私は思っています.

マタニティブルーに関してもうちは無縁なのですが,ホルモンバランスの崩れから避けるのが難しい方もいて,その中での睡眠不足・夜泣き攻撃が襲ってくるので,精神を強く保つことが重要ですね.

 

育児休暇の大切さ

実家に帰省して出産+育児をする方もいると思いますが,旦那側は育児休暇をぜひとるべきだと今回強く感じました.妻の方も最初は育児でわからないこととか不安なことが出てくるはずなんですね.その時に旦那がいたほうが良いですし,二人で育児のスタートからを経験できれば二人で効率化していけるんです.

これがもし妻だけ育児マスター状態で実家から戻ってということになると,旦那は育児初心者ですから,使い物にならない具合が超際立ちます.初心者だからある程度教育期間が必要なのは当たり前のことなのですが,普段から共働きなのに家事負担が偏っていたりして妻の不満が蓄積していると,そういう理屈ではきかなくなってきますからね.

大変な時期を一緒に経験して乗り越えないとわからないこともたくさんありますね.

 

いまの世代は給料が上がらないのに物価や税金など様々な支出が上がる一方という状況を生きていて,共働きがあたりまえなので,昔と異なって男も家事育児をやる必要があります.この価値観のアップデートは社会全体でも徐々にされていてきると思っていて,実際私も育児休暇的なものを有給で取れたんですが,実際は3回ミーティングに出ましたし,うち1回は対面だったので大学にきて,結局溜まっていた書類仕事や学生指導をやっていたら6時間滞在してしまった日もありました.

こういった休暇を取ることに上長や組織も賛同してくれる雰囲気はあって,実に良い環境だとは思うのですが,いまの50代以上世代の心の奥底には納得しきれていない部分があるように感じます.そうじゃなかったら有給中なのにMTG出る前提で話進めたり連絡よこしたり,面談しないですからね.

本当のところは"家で奥さんが世話してるんだから旦那側はちょっとくらい仕事する余裕あるだろ,サボるなよ"という感情が隠れている気がしなくもありません.

 

本当は共働きをしなくても多くの人が豊かに生活していけるような社会や,育児休暇などを取得しても現場にある程度の余裕があって大丈夫という環境が理想ですが,高望みなんでしょうかね.

 

買ってよかったもの

あげるときりがないので厳選.

  • Cubo AI Plus : 見守りカメラの豪華版.新生児の顔かぶさってる通知とか泣いた通知とか送ってくれる.夜カメラもあるし画質も問題なし.リビングなどでiPadでほとんど常に新生児の様子を見てます.別の部屋から監視できる状態は作っておくと本当に安心して休憩できますので,3万くらいしたけど良い買い物だったと思います.アプリは出来がすごい良いわけではないし,高額な有料会員になってやっと使える機能などもあるので印象は悪いですが,欠陥はないかな.レビューは低いけど内容見ると利用者のレベルもちょっと低そう.
  • 汗取りベビー敷きパッド : ベビーベッドのマットレス的なものの上にしいて,そこにシーツみたいなものを被せて,さらにその上にガーゼっぽい生地の布を敷いて寝かせてます.新生児は小さくてオムツが緩めなので,うんちとかおしっこが横漏れすることがあります.その際にどこまで浸透してしまうか=どこまで洗い物が大変かというのが大事になってきます.汗取りベビー敷きパッドは下側が水分が浸透しないような生地になっているので止めてくれます.
  • コンビ 除菌じょ〜ずα : 哺乳瓶とかいれて水ちょっと入れてレンジで除菌できます.煮沸消毒とかやってられないので必須です.
  • Switchbot加湿器 : 湿度を快適に制御できます.
  • クーファン : リビングとかに持っていくときに新生児の置き場所に困りません
  • コンビ 紙おむつ処理ポット : 使用済みオムツを処理するポットです.入れて回すとビニールがねじれてオムツの匂いを防いでくれます.オムツ替えの頻度はかなり多いのでいちいち別の袋に密閉してゴミ箱に捨てに行くとかは面倒です.こいつならベビーベッドの近くにおいておいても匂いは全く気になりませんでした.カートリッジの消耗を考えると捨てるためのコストが高くなる点が懸念点です.また,レビューを見るとニオイ漏れをしている人もいるようなので,匂いがきつくなってきたらより密閉性の高い商品を探すかもしれません.とりあえず新生児なら問題ないといったところ.

 

育児の素晴らしさ

なんといっても新生児は可愛いです.自分の遺伝子を残すという生物にとっての根幹に近い欲求を満たすものでもあります.どうしても大変さばかりをアピールしてしまいがちですが,自分の子を育てていく経験はとても素晴らしいものだと思います.

Xなどでは育児の大変な部分であったりとか,子供は贅沢品ですよとか,旦那がこんな酷いんだという共感を集めることに特化したポストが多くあります.影響されない自信がある人でも,たくさんそのような情報に触れていると深層心理に刷り込まれてしまうこともあるでしょう.自分が摂る情報の質には常に気をつけたいものです.

 

育児は大変だと述べてきましたが,有給があけて仕事がはじまることのほうが正直つらいです.昔,ある人が「仕事より育児のほうがはるかに大変!」みたいなこと言っていたのですが,それは仕事が楽だったんだなと思います.育児で苦労されている方,激務で苦労されている方,両者に敬意を払ってこの記事を終わります.

陣痛から出産までの壮絶さ

11/26に第一子が産まれました.予定日を6日過ぎての出産でした.

11/25に一度病院に私と妻の二人で行って,予定日から出産までが2週間以上遅れないように誘発やら促進やらをするかどうかというお話を受けました.それで,土日のうちにこなかったら27日に促進開始という話になったんですが,結局25日の22時くらいに前駆陣痛がきてそのまま本陣痛が来たという流れです.

どうやら25日の診察の中で,軽い誘発のようなものをもちろん同意の元でグリッとやられたそうで,それが効いたのかもしれません.

 

ダラダラと書く体験談

22時に来た陣痛は,感覚が不規則だったことと痛みが軽微だったことから前駆陣痛だという風に当時も予想をしていて,アプリで間隔を記録しつつ病院にも電話して指示を仰ぎました.前駆陣痛の場合は夜に来やすいことや,収まることもあるようなので,様子を見つつでしたが妻も寝たりしていたので,私もそのタイミングで寝ました.本陣痛が来たらほとんど寝れなくなりますので,寝れるときに寝たほうが良いという判断です.

それで2時くらいか2時半くらいだったか,起きると妻が少し辛そうにしていました.一度少し間が空いたのですが,どうやら痛みが増してきたようで,ここで本陣痛が来たと思いました.このときの陣痛の間隔も10分以上だったり7,8分だったりとそこまで一定の間隔ではなかったので,多分本陣痛だと思うけど,ちょっと様子を見ようということになりました.

8分くらいの間隔で落ち着いてきたところで病院に電話し,5分間隔以下になったら病院に来るよう言われました(妻が).病院までタクシーで15分くらいだったので,3~5分間隔になってから来るくらいでも良いレベルと言われたそうです.

そこからは陣痛の間隔が短くなるまで家で妻をサポートする形になります.個人差は当然ありますが,痛みはどんどん増していく傾向にあります.痛みが来たらさすってあげたりしつつ,水などを飲ませたりしました.さすり方や強弱はこれこそ人によるので,聞けるぐらいの痛みのレベルのときに聞きながら調整してあげてください.この間隔が6~7分くらいのままで6:30頃まで痛みが増していきました.

7時くらいに陣痛が5分以下になってきたのでタクシーをGoアプリで呼んでいきました.住んでいる地域的にすぐに配車確定しましたが,アプリでの配車がしにくい地域に住んでいる方は1ヶ月以上前から陣痛タクシー的なものを登録しておいたほうが良いです.入院用の荷造りは病院の指導の元してあるはずなので,まずは私一人で荷物を抱えて外にでてタクシーを待ちます.そしてタクシーが来たら運転手に陣痛が来ていて病院に向かうことを伝え,「破水はしていないけど念のため敷きます」と伝えつつ,念のためバスタオルを2,3枚妻が座るところに敷きました.その後,「もちろんメーター回し始めてOKなので,妻の陣痛が収まったタイミングで来ますのでお待ち下さい」と運転手に伝えて自宅に戻りました.陣痛は本当につらいので,配慮は必須ですね.

それともう一つ重要なのは,エチケット袋も絶対に持っていきましょう.1枚ではなく5枚くらいあっても良いです.車中の振動や体制が変わったせいか,タクシー中での嘔吐も実際ありました.私の場合は妻に指示されて,色付きのビニール袋を3枚持っていったので,これがあって本当によかったと思いましたね.できれば少し厚手の真っ黒なエチケット袋用の袋を用意した方が無難ですね.普通のビニール袋だと重ねて使用したりすることになりますし,透明度の具合では外から嘔吐物が見えてしまうので,良くありません.

病院に着いてからは一旦検査があり,子宮口の開き具合などを計測されます.これが,どれだけお産が近づいているかの重要な一つの指標になるようです.私の妻は高血圧気味だったので,血圧も注意深くモニタリングされました.その後は病室のようなところで妻がベッドに横になり,旦那は近くでサポートする形になります.相変わらずさすったりお水を飲ませたり,声をかけたりします.陣痛が続いていくと痛みのレベルがどんどん上がって行って,本当に凄まじいことになります.誇張ではなく,拷問されているかのように叫ぶレベルです.そんな状態ですので,妻には全く余裕がなくなります.旦那側は実際的に助けになれることは多くないですが,強く腰やお尻をさすってあげたり,陣痛が非常に強くなってくるころにはお尻の穴のところをテニスボールや拳で押して上げることが必要になってきます.後半はかなり力を入れる状態を長く続けるので腕の感覚が怪しくなってきますが,陣痛の痛みレベルが尋常ではないことがはっきりわかる叫びと体の動きがありますので,本当に自分の腕とかはどうでも良くなってきます.陣痛の感覚が短くなってくると看護婦さん?助産師さん?に来ていただける頻度も多くなってくるので,専門家の指示をよく聞きながらサポートしましょう.

陣痛が壮絶すぎて,痛がっている姿や叫び声を聞くと,もうやめてくれ!解放してあげてくれ!と何度も思うんですが,一番頑張ってるのは妻であり,こちらが弱気な姿を見せるわけにはいきません.支えてあげましょう.

ちなみに陣痛の間隔がなかなか短くならなかったので,同意書を書いた上で促進剤を点滴してもらって早めました.

 

その後は陣痛の間隔や,子宮口の空き具合の検査結果を元に判断されて,分娩室へ向かいます.記念撮影用のカメラやスマホなどと貴重品と,妻の水分補給用の水と汗拭き用のタオルは持っていくと良いです.妻が普段メガネをしている人はメガネも持っていきましょう.産まれたあとの赤ちゃんをよく見たいはずですから.

分娩室に入る際は旦那は靴を専用のものに変えて,医療用の簡易ガウンみたいなのを上から着ます.分娩室でもやることはあんまり変わらなくて,妻の頭付近で水分補給とか汗拭きとか声掛けとか手を握ってあげたりとかのサポートをします.医療従事者たちの指示を聞いて邪魔にならないようにしましょう.

分娩室に移動してからはいろいろと準備が進んでいって,いきみが始まります.妻の場合は,赤ちゃんが産道にきてからは陣痛の痛みは少し弱まったようで,痛みに合わせていきみをとにかく頑張ってた感じでした.分娩室にいったからすぐ生まれるということはなくて,徐々に徐々に赤ちゃんが移動していく感じでしたね.最終的に院長先生のご判断で出口を少し切開して赤ちゃんが産まれてきました.その後,赤ちゃんは吸引器などなどで掃除されたりその場でサイズや重さを計測されていきます.先生は妻の処置を続けます.胎盤出したり,切開したところを縫合したりで,まだ少し痛い過程が妻には残っています.

なので赤ちゃんが気になりつつも,妻の方を気にかけてあげてください.すべてが終わったら,病院や母体と新生児の状態次第なのはもちろんですが,赤ちゃん+妻+旦那の時間が2時間くらいはありましたので.

赤ちゃん誕生の瞬間は感動的であり,陣痛の始まりから分娩までの妻の壮絶な頑張りを見れば,妻への感謝やお疲れ様という気持ちは相当湧いてくるでしょう.赤ちゃんはとにかく可愛く,いま記事を書いている間にその瞬間を思い出すだけでも少し泣きそうになってくるほどです.

赤ちゃんがきれいになったら,撮影OKの許可が出るので写真と動画をたくさん撮りました.特別な瞬間ですから,どうせ後で消す方はできるので,多すぎるくらい撮るのが良いですね.

 

その後,妻の出血が落ち着いた判断がなされたら,旦那はそこでお別れになります.自分の荷物を持って帰宅しました.妻は入院しながら赤ちゃんのお世話を実践的に学んでくれる期間になります.入院6日後に帰ってくるまでは旦那側としては孤独な生活になりますね.

 

陣痛から帰宅まで旦那がやることの概要

  • 陣痛が始まったら時間間隔を測って記録するアプリを使用.さすったり水分補給をサポート
  • いつ破水→病院直行があるかわからないので,タクシーや車などの移動手段がすぐに使えるように準備する
  • とにかく根気強くサポートする.陣痛の痛みはやばいので,とにかく妻ファーストの言動.
  • 破水に備えたタオル類,楽な姿勢で飲めるストロー付きキャップ,嘔吐用のエチケット袋などを用意して移動
  • 後半の壮絶な陣痛のときはテニスボールをお尻の穴の部分に押したり,腰あたりを強くさすったり,要望を聞けるときに聞きながらやる.
  • 分娩室への移動の際は撮影用のスマホやカメラ,サポートに必要な飲み物や汗拭きを持っていく.妻がメガネする人ならメガネも忘れずに.

 

注意点

陣痛が本当に軽いとき以外は付きっきりに近くなります.家では陣痛が収まったタイミングで家出る準備とかタクシー呼ぶとかの作業をすることにはなります.

病院についてからはどこかで何かを買いに行くとかは基本的にできないと思ってください.陣痛が軽い人なら,「食べ物やら飲み物を行ってきても良いよ」と言われる可能性はゼロではありませんが,ほぼ無理だと思ったほうが良いです.つまり,事前に500mlの水を何本か,とかすぐ飲めるゼリーでの栄養補給手段確保とか,ストロー付きのキャップとかいろいろ準備しておくべきということです.

私は妻が飲むゼリーをたくさんもっていたので一つもらいましたが,それ以外は食べませんでした.水も妻の分を考えると心もとなかったので,500mlのを1/4飲んだだけです.入院開始扱いだったのか,お昼に軽食が妻用に出て旦那さんよかったら食べてくださいと言われましたが,もうそれどころじゃないタイミングだったので下げてもらいました.

一応病院に行く前の4時頃に,食べれなくなる予想をしていて冷凍食品などを少し食べましたが,体力勝負になるのでここはよかったと思います.

あとは事前準備がしやすいという点ではカロリーメイトなどをもっていっても良かったですね.

 

その後

帰宅後はもちろん妻ほどではないにせよサポートを頑張れば旦那側もクタクタになります.腹減ってたのでドカ食いして12時間くらい気絶するように寝ました.

その後,軽い脱水状態になっていたのか,2Lくらい一気に水分を取りました.腕の筋肉痛もきました.

しかし,陣痛-分娩までの壮絶さからしたら,旦那側の大変さは近似的にゼロです.陣痛に寄り添えたことはとても良い経験です.これがもし平日仕事中とかで,産まれそうになったら旦那が向かうみたいなパターンだと壮絶さがそれほど体験できなくて,よくないとさえ思えます.

今後は育児の話もちょこちょこ出てくると思いますが,ポジティブな内容になるように,楽しく取り組んでいきたいと思います.

DQXの新コインボスと黒い砂漠

DQXでは結界の守護者という新コインボスが追加されました.

ハイエンドコンテンツではないので,強さはそこまで求められていなくて,新しいアクセがどれだけ使い物になるかが一番注目されているのではないでしょうか.

今回は基礎にターン消費しない10.5%がついていて,合成は相変わらず特技ダメージやら呪文ダメージやら呪文回復量やら+5が1枠あたりつくような形.

ダメージが結構インフレしてきたDQXの世界で,いまさら+5を積み重ねたところで....というのが正直な感想ですね.

 

プレイヤーであれば,バイキや魔結界維持が必殺チャージに頼らなくて良くて,多段技を主体として戦う火力職で,ターン消費なしが無駄になりにくいような素早さの低い職ならもしかしたら....

ラウソンのガデが少しだけ思いつきましたが,バイキ維持手段に乏しいし,オートマだと魔結界維持はほしいのでやっぱり魔犬かなと.

 

バフ職がいてピオとかバイシ配る前提かつ,滅却や魔結界がいらないような戦闘であればこちらを選択する場合もなくはなさそうです.

あとは,ターン消費しない10.5%にどれだけの恩恵があるかですね.武で壁中にターン消費しないが一回でも発動したら1回差し込み回数増えますとかがもしあったら強い可能性はあります.(でも武ならピオ維持もほしい気がします)

プレイヤー以外であれば活用の道はありそうです.サポート仲間は行動感覚が長く,爆速でコマンド選択してくれるのでターン消費しないが発動した際の恩恵が大きいです.仲間モンスターにも有りですね.

 

保守的なDQX運営体制をよく表しているような合成効果で,ついでにいうとボスも既存ボスグラの使いまわしで,酷いです.メゼ4やバラシュナ4が未実装であることも踏まえると,「なにか根本的に新しいことをやることに対して人員を割いている」という状況でもないと説明がつかないようなスカスカ感ですね.

PSO2のNGSみたいに,新生級の超大型アップデートの製作でも進んでいるじゃないかと思いたいですが,現実は人員がそれなりに減らされているのだと思います.

 

そんなDQXを遊ぶだけだと少々つまらないので,最近黒い砂漠を始めました.

何年か前に一度プレイして30分くらいでやめてしまったのですが,PC新調のおかげで美麗なグラでプレイできることと,CS向けリリースによってコントローラ操作がましになったという2点のおかげである程度快適にプレイできています.

黒い砂漠は8年経過しているゲームなのですが,グラのきれいさやできることの多さ等々,非常に完成度が高い作品だと思います.その分操作やシステムが複雑なので,DQXプレイヤーの9割は即挫折すると思いますが.

 

エストとかテキストの量やマップの広さがシステムの煩雑さを考慮しても,デバッグ等の作業にどれだけ時間がかかっているのかクラクラしてしまいますね.こういうゲームの中身を見てしまうと,DQXやブルプロに見る国内ゲームの開発との人員の差を痛感します.(技術力ではきっと負けまくっていることはないと信じています)

ただ,メインストーリーの部分はスキップで良いような内容ですね.まともに読み込んでいたら時間がかかりすぎるし,世界観や人物の関係を把握するのが大変です.

ストーリーはそんなに好きじゃなくて,ソロでコツコツできる膨大なコンテンツが好きで,複雑な操作やシステムに対する忍耐力があって,比較的きれいなグラでMMOがやりたい人にはおすすめできるゲームですね.

 

もうすぐ赤ちゃんが生まれてくるのに新しいMMOに手を出すのはおかしい気もしますが,DQXは虚無期間がずっと続くことが確定しているので,その分のんびり進めていこうと思ってます.

賢い人には当たり前.そうでない人には伝わらない

懸賞マネーロンダリングの話

今日は,情報を目にしたときにはよく考えて行動しようという話の一例です.その情報で誰か得するんでしょう.何が目的なのでしょうか.事実と感想の部分はどこでしょうか.情報リテラシーみたいな授業で中学生くらいで学ぶような基本の内容ですが,昨今のSNSを眺めていると多くの方が情報に対する認知・認識レベルが非常に低いと思います.低い側にはあんまりなりたくないですよね.

 

では今日のお話.

DQ10Twitterアカウントには,マイタウン権利書や高額なふくびき景品などを抽選で配っているものが存在します.

近年はその数が少なくないことから,本当に善意で配っていたりとか,フォロワーが欲しかったりとか,承認欲求を満たしたいとか目的は多岐にわたっていることと思います.

こういった情報を目にしたとき,損はしないからとリポストして懸賞に応募するようなことを頻繁に行っている人もいると思います.その行為自体は否定するつもりは全くもってありませんが,どこの誰だかよくわからない人でもなんでもかんでも懸賞に応募する前に一つ,なぜこんな懸賞アカウントが存在するのか?自分はどのような行為に関与する可能性があるのかを落ち着いて考えてみたいと思います.

 

 

あるところにDQ10RMT業者がいました.彼らは専用のWebサイトでゲーム内通貨であるゴールドを日本円で販売していました.

彼らは冒険者から日本円を入金してもらい,ゴールドを渡す必要があります.入金処理に関してはDQ10運営側に知られる余地はほぼないと言って良いでしょう.しかしゴールドの受け渡しはDQ10ゲーム内で行う必要があり,運営に感知される可能性があります.販売当初はグレンの駅内で購入したキャラクターに直接ゴールドを渡していましたが,不審な多額のゴールドの受け渡しということで,すぐに潰されてしまいます.

その他にもバザーへの誤出品したものを購入するなど,ゴールドを購入者へ渡す手段を考えましたが,どれも不審な点が運営に感知されてしまいます.

そこで,ある業者が,懸賞企画でゴールドを譲渡する方法を思いつきました.TwitterなどのSNSアカウントを作成し,抽選で1名に一億ゴールドを配布する企画を実施します.業者アカウントにリポストなどをしてもらい,情報を広めると,ノーリスクで一億ゴールドもらえるチャンスがある!と飛びついてきたいくつかの冒険者が応募してきました.ここで,ゴールドの購入者Aさんにも応募してもらうように指示をします.

その後厳正なる抽選の結果,Aさんが当選しました.と発表し,無事一億ゴールドはAさんの元に渡ります.

もし運営がこの多額のゴールド送金について調べたとしても,SNSで懸賞企画をやっていたということで不正な取引であるか判断することは難しいでしょう.仮に販売元をBANにできたとしても購入者は本当に偶然当たった人であったのか判断が難しいはずです.DQ10冒険者が多数応募しているようなアカウントであれば,不正にまみれているか判断が難しいです.こうして購入側にとって一番の恐怖であるBANの可能性が低い取引が実現できたというわけです.

業者側もカモフラージュ代わりに,本当にランダムな抽選で懸賞企画をやっていることもあったでしょう.サクラメンバーにくばることもよくあるでしょう.

 

上記の話は確証のある話ではありません.証拠もないし,言うなればただの妄想ですね.

しかし,そのような側面を考えるとなんでもかんでも懸賞応募しようという気にはなれないと思います.不正に加担するようなことは誰しもしたくないですからね.

 

 

実際のところ,昨今のDQ10懸賞アカウントは,承認欲求を満たす目的であるものが多いような印象です.普通のプレイヤー風に見える人がそういった企画をやっているようですから.

今日紹介した懸賞はただの一例ですが,DQ10界隈のTwitterアカウントを見るとどうも情報リテラシーというものが著しく欠如している人が一定数いるように思います.プレイヤー層の世代的にそういった教育を受けていないことが主な原因だとは思いますが,どうにも深く考えない,とかはっきり言ってしまえばお花畑的な考えをしている方々が,他のコミュニティと比べて多いように思います.(単に私のtwitterのおすすめに出てくる限られた狭いコミュニティ内だけの事象であれば幸いに思いますが)

 

情報過多な現代,ぜひ自分の頭で判断する力をつけたいものです.

そうはいっても自分の頭で判断することが難しい人間もいるので,真の意味で助言をしてくれるAIみたいな存在が早くほしいなと思います.ちなみに,私もそのAIの合理的助言が非常にほしいと思う一人です.

DQXTV#40の感想など

6.5後期について

実質的には天獄フィーバーと新コインボスくらいです.

ver.7までの期間が長いので,デルメゼ4,バラシュナ4くらいは実装しておいてほしかった.DQXだけをプレイし続けるのは,味のしないガムを噛み続けるようなものになりそうなので,別のゲームなりやるべきことなりをやる期間になりそうですね.

 

ver.7の世界について

タイトル発表と世界観等の説明がありました.果ての大地でしたっけ?今のところの情報だと,いままでの同じような追加ストーリーになりそうです.

もう異世界転生させてグラフィック,システム刷新+レベルも通貨もリセットな世界くらいやっても良いと思っていますが,高齢化が進むDQXではもう革新的なことは難しいでしょうね.10年以上も続いているゲームだと,依存症に近いような状態で,DQXにしか居場所がないようなプレイヤーもある程度いることでしょう.

 

竜術士について

新職業の名前と使用武器が公開されましたね.私が最も期待した情報で,今回のTVでは正直ここ以外は聞き流せば良いくらいの価値でした.

  • マスタークラスで,魔法使いと魔法戦士ベース
  • 杖/鎌/弓/スティック/小盾で魔法使い賢者が装備できる所謂ローブ系が防具
  • 新系統の呪文あり

紹介画像では杖を持っているので,基本的には攻撃的な後衛ローブ職になるでしょう.事前情報では「見ただけでわかる」というようなニュアンスのヒントが出ていたそうなので,忍者という予想が多かったですが,まさかのDQシリーズに前例のない職業の実装となりました.見ただけではわからないと思うんですが,またいつもの虚言だったんでしょうかね.てっきり忍者が実装されて,PTメンバーの移動速度アップとかのスキルが来て差し込みとか立ち回りが変わって面白くなると期待していましたよ.

FFだと竜騎士があるので,それの後衛バージョンのようなイメージでしょうか.DQシリーズで言えばドラゴラムという自身をドラゴンの姿に変える魔法?特技?がありますし,ver.7のソフトを購入する際の特典がいろいろはいったお高いボックスにグレドラになるしぐさが入っているので,そのあたりからも"ドラゴンになれる"手段は持っていそうな気がします.

それこそCT技か必殺あたりでドラゴラムがあるかも....そうなってくると自身がブレスをうてるかもしれません.最近仲間モンスターのブレスが強くなった話題があるのであんまり悪い気はしない一方で,"属性つき"であったり"範囲攻撃"であることがボス戦での火力としてネックになってくる心配があります.

現状のDQXで,後衛火力として標準的なハイエンドボスPT構成に入れる職業は,

  • 魔法使い,賢者,海賊

になっていると思います.魔法使いはメラ系が通らないと入れません.賢者はドルマ系が入らないとダメです.海賊は無属性なので属性に縛られていなくて,大砲をうまく当てることができれば火力が高いです.こう見ると,上位互換的な職業はこれまで出てきていないので,メラ系やドルマ系が主力という線は薄いように思います.

無属性呪文とかがあれば広く活躍が見込めて嬉しいですが,海賊と席を奪い合うのであれば火力以外のPT貢献要素が必要になりそうです.新情報の中の"新系統の呪文"という表現も気になりますね.堀井さん監修ということであれば,ヴェレノーマのときのように本当に新しい呪文なんじゃないかと思っていて,この文章はドラゴラムを指していないと思います.ドラクエシリーズに"呪文"として仲間入りするのは命名の親である堀井さんのことを考えたら結構プレッシャーがすごいと思うので.

シリーズ新規職業で新規呪文となるともう予想というより妄想レベルの話しかできないのですが,私としては竜術士が単に龍を召喚するだけの職業にはなってほしくない.ドラゴラムは使えると嬉しいけど,後衛職となるとブレスって結構近距離じゃね?という問題が浮かびます,

ということで新系統呪文にブレス魔法なんてのはどうでしょう.ブレスなの?魔法なの?なんだそれと思うような意味不明な名称ですが,複合させたものとでも思ってください.これなら遠くからも打てるし,超暴走魔法陣も無駄にならないし竜っぽい.各属性の呪文もある程度は搭載できるのではないでしょうか.それか,召喚系を許すのであればドラゴンを召喚してドラゴンには前の方に行ってもらうんだけど,自分は陣の上でブレスを打たせる呪文を打って暴走もさせる的な.召喚獣だからこうげき魔力によっても威力が変わるのも解釈的に無理がないと思います.複数属性"打たせる呪文"であれば新系統ですよね.

まぁ実際は単純にヒャド系とかバギ系とかの,現状強い単体呪文がない属性に追加で魔法を追加するだけとかなのかもしれません.

それと魔法戦士の要素を色濃く引き継いでくれることがあったなら,ウォークにあるフォースブラスト(HP50%削って次の属性ダメージ+125%)とかもあっても面白いですね.9999上限を取っ払ったロマン砲スキルを搭載していたりして,FBからのフォースブラストして一発,みたいな.竜という名前がついていて男の子受けしそうな職なので,ロマン砲頼みます.

ひとまず,魅力的な響きの職業が来てくれたのは安心しました.昔の占い天地遊びデスあたりが実装された頃なんてもう,ワクワク感全然無かったですから.

 

DQW運営は相変わらず

DQW4周年イベントの終わり

長かった周年&9イベントが終わります.バルボロスの覚醒は本当にギリギリでした.サボっていた感覚はなくてこれですからDQWは恐ろしい.期間中に1,2週間の出張が重なってたりしたらほぼ無理でしょうね.

囚われの天使も結構危なかったんですよね.通勤中にレア敵を倒せる機会がそこそこあったから良かったものの,リモート主体の人とかだと苦しそうに思います.

4周年は,宝の地図の存在が大きかったと思います.元々最前線で走り続けるのが大変なゲームではあるけれども,宝の地図でまた加速したかなーという気がしますね.

宝の地図のメインの目的はこころ収集だと思いますが,ふるさとスライムの影響で,各地方の宝の地図をバンバン消化していく必要がある=導きのかけらを稼がなくてはいけない,という構図が加速しました.電車内で暇があれば目的地設定してかけら入手を繰り返したり,五感澄明で宝の地図のこころ集めを頑張ったり,イベントがあればイベント・スポットもタップしなくてはいけないし,リッカの宿屋で新しくボスが変わった地図も収集ですか.忙しいですね.

最近はその操作があまりにも忙しいので,疲れて帰りの電車では目を閉じてしまいたくなります.DQWはこのようなスタイルで人気を維持していますから,"やることがない"よりは断然良いということなんでしょうね.

 

スマートウォークの所感

スマートウォーク更新されました.次はレティス関連のイベントが来るようです.

新ガチャ武器のメインはベタドロンによる各々の敵の最大HPに対する割合ダメージで,全体攻撃.デイン単体呪文もあると.ベタドロンは最大HPの1/4ですかね.攻撃魔力による上限があるとのことなので,上限次第で評価がかわるでしょう.単体デインがあるのでベタドロン自体のダメージはそこまで伸びないのかなぁという予想です.

いきなりスキルでやまびこやフォースブレイク発動率アップと,両サイドの味方にMP回復効果付与とのことで,覚醒千里行で汎用的に使える武器というイメージでしょうか...?千里行で適正に近い武器を4本集めるのって復帰勢的には結構大変なので,そういう意味では便利そうです.

超撃耐性はつくので,4本集めて確定1Tキルみたいなことはできないでしょうね.

もちろん強いとは思いますが,6万ジェムブッパするほどの魅力はないと思います.マイレージや配布でデイン+がついている防具が出ればカルベロの火力アップに繋がるので,引くのは楽しいガチャにはなってきそうです.

 

その他の注目ポイントとしては,雨の日に出現するスポットで交換用アイテムを集めていろいろ交換できるみたいな機能が実装されます.雨の日なのに歩いてスポットまでいかなければならないという点が意味不明ですね.DQW運営側の,ウォークなんだから歩けよ!という強いメッセージが伝わってきます.

昨今はこう,「大変なら逃げても良いんだよ」みたいな弱者保護が主流の考え方なので,このような「大変なときに頑張ったやつには報酬を与えよう」は結構嫌われそうです.まぁ私は雨の日に積極的に外出はしないですが,平日なら通勤があるわけで強制的にスポットに触れる可能性があるので悪い気はしないです.

ただ,雨の日は傘を持っているので傘とスマホで両手が塞がっていて視界も悪い,そんな状況で積極的に雨の日スポットまで行かせようとは私は絶対に思いませんね.

 

もう一つ重要な更新として,メガモンをルーラ登録できるようになりそうです.これは嬉しいですね.電車等でメガモン戦したいけど時間がかかるからイベント・スポットをタップする作業を優先しよう,みたいな状況は割りとあります.どこでもメガモン以外人が集まりにくかったりする問題も少しは解消されるでしょうか.

守り人のウォーカーズスキルで見える範囲のメガモンをルーラ登録して,その後討伐用PTなど自由に変えて倒していく,みたいな使い方もおそらくできると思われるので,よりメガモンがやりやすくなって嬉しいですね.

ちなみにナウマンボーグがちらっと写っていたので復刻がありそうで,4周年こころ交換をギリギリまで渋っていた甲斐がありました.

 

とりあえず本日はDQWの話メインでした.

もう出産予定日まで12日です.不安より楽しみな感情が勝っています.

さばきのこんって一体何だったんだろう

DQWの5周年イベントも明日で第4弾のガチャが実装されて,終わりが近づいてきました.

15時にスマートウォークの更新がありました.

 

新特級職「守り人」について

DQ9のサブタイトルである星空の守り人から取った形ですね.DQ9イベント期間中には主人公のみ守護天使になれましたが,果実食って人間になって守り人,ということで経験値も引き継いできれいな流れになりましたね.

その名の通り守備的な職業になりそうな性能です.いままでのコンテンツでは,守備的な職業を入れる必要性があまりなかったので,既存コンテンツの多くで活躍が見込めるかと言われると怪しい職業です.

多くのプレイヤーがおそらく懸念しているのは,今後のコンテンツの被ダメージが増えるのではないかということです.守り人を実装したからには必要な場面を作ってくると思われます.特級職の育成が十分できているプレイヤーってそんなに多くないでしょうから,守り人必須!みたいな調整はやめてほしいところですね.

回復もそれなりにこなせるということで,ライトなコンテンツでは大神官のかわりに入れる選択肢も出てきそうです.

守備的な性能なので,メガモン戦や強敵系コンテンツでは活躍しそうですが,千里行などの狩り系では他の職業より有利になるということは少なそうです.千里行も数ターンかかるような調整の元で,守り人を組み込んで被ダメ耐えてください,みたいな調整は勘弁願いたいものです.

ますますゴッドハンド<魔剣士の風潮が加速していきそう.

メタキンは魔剣士育成に使ってしまったのですが,ウォーカーズスキルを使用できる状態にしておいたほうが便利そうなので,とりあえず1キャラ分育ててみたいと思ってます.

 

新武器について

えいゆうのやりと天地の大盾ということで,守り人で使ってください系のやつです.

敵全体無属性斬撃400%と全体回復,単体無属性900%+バイシ+HP減ってる仲間1人回復かつ自分の被ダメージが一定割合以上のときは1200%に化けるとのこと.地味に真・やいばくだきもあって,410%あたえつつヘナトス2段階入ることがあるって感じでしょうかね.

全体斬撃400%はそんなに強くないですが,守り人自体狩りに使う機会がほとんどなさそうなので問題無いと思います.全体回復はスマートウォーク上だと230前後全体回復していたので,被ダメージを抑えながら戦えれば大神官に代われる可能性も感じさせます.

単体無属性は効果てんこ盛りですね.耐久戦向きのバイシ更新はありがたいですし,HP減ってる仲間回復も結構便利です.いきなりスキルで限界突破があるので,バイシ3段階入るのも強みです.もう一つのいきなりスキルでミラクルブーストもあるので,かなり死ににくなりそうです.

大盾のガードリバーストも職業固有スキル系で受けたときのダメージ500%で反射ということで,場合によっては攻撃するよりダメージが出るかもしれませんね.

 

今回の武器はかなり強いと思います.

しかし現状は,熱心なプレイヤーは魔剣士軍団で敵を速攻で倒すことができる場面が多いので守り人を入れた耐久戦法が必要な場面がほとんどありません.

今後被ダメージが増えて,タンク必要だねとなったときにめちゃくちゃ輝く装備セットではあると思います.

正直,課金してでも引きたいですが...冷静に考えたら無属性単体攻撃はぎんがのつるぎがあるし,現状では守り人が必要なシーンがないので様子見予定です.

(大体武器なくて困った...となるのは最近千里行が多いのと,メガモン戦で守り人必須調整はさすがにしてこないだろうと思ってます)

 

メガモンエルギオス

☆4なので強そうです.スマートウォークを注意深く見ると,守り人とニンジャのMPがやたら減っています.MPダメージ技が来るなら長期戦が難しいので,回復や耐性を手厚くするだけの耐久PTでは厳しいかもしれません.

そこで守り人なら耐久しながらダメージを与えて新装備でバフも整えられるから耐久戦が長引かない!という流れですかね.きっと敵の攻撃もめちゃくちゃ痛いんでしょうね.

 

まとめ

ゲルニック将軍とかギュメイ将軍とか,あからさまにこちらの被ダメージが最近増えているので,多分タンク必須に近い難易度のコンテンツが今後実装されていくんだろうなと思います.そうじゃなきゃ守り人実装した意味ないですから.

そう考えると新装備は結構ほしい.新武器出すにしても攻撃方面は結構飽和してきた感があるので,守り方面で今後は色を出してくるのかもしれません.そっち方面になるとメガモン戦とかが長くなってプレイヤーとしてはだるいのですが....狩りも楽にならないし.

そういえば,5年目からはいきなりスキル2つが標準なようですね!(さばきのこんは無かったものとする)